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~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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藤守さんに道美賞(絵画) 第51回道美展


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 絵画、工芸、写真部門の公募展の北海道美術作家協会の第51回展。3部門で会員、会友、一般応募の入賞、入選作品合わせて423点が展示されている。道美賞は、絵画部門では札幌市の主婦、藤守聡子さん(54)の油彩『Luxury(ぜいたく)』(100号)に。工芸部門は金子道雄さん(札幌市)、写真部門では阿部芳子さん(江別市)が受賞した。
 藤守さんは、昨年初出品で新人賞を受賞、今回会友にも推挙された。2012年から道展会員野田敦子さん(札幌市)が主宰する教室で描いている。
 今年は会員、会友合わせて490点の応募があった。絵画部門では今年から新たに小品部門を設け油彩、水彩を中心に多数展示され「皆さん楽しんで出品してくれた」という。
 道美賞以外の主な受賞者は下記の通り(敬称略)
 ▽道知事賞 菊地直恵(旭川)=写真= ▽札幌市長賞 相馬理恵(札幌)=工芸= ▽札幌市教育長賞 片桐抄織(同)=絵画=

 札幌市中央区南2東6、札幌市民ギャラリーで17日まで。

 ◆写真は道美賞を受賞した藤守聡子さんと作品
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全館に277点の大作、力作 第63回新道展

 

 会員110点、会友42点、一般応募の入賞・入選作品125点合わせて277点が全館に展示された新道展が始まり訪れるファンを魅了している。
 作品は油彩を中心に水彩、インスタレーションも。協会賞は、2度目の出品で受賞した林正重さん(67)=岩見沢市=の油彩『息遣い』(縦224㎝×横162㎝)に。佳作集は11人、新人賞は2人が受賞、5人が会員推挙、14人が会友推挙になった。
 いずれも100号を中心にした大作が壁面を飾っている。水彩画の力作が多いのも特徴。
 風景、花、人物を中心に心象から具象構成の作品が多く水彩画も力作が並んでいる。
 2日午後1時から後藤和司事務局長ら会員4人によるギャラリートークが行われる。

 札幌市中央区南2東6、札幌市民ギャラリーで9日まで。

 ◆写真は壁面を飾っている数々の作品とインスタレーション

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最高賞は畠中さんの大作 第37回書究院展



 書究文化書芸院(山田太虚院長)の連続37回目の書道展。招待審査員、顧問、審査会員を始め入賞、入選作品合わせて239点と小学生から一般までの書究文化展の力作、大作が全館に展示され書の魅力を競っている。
 出展は濃墨の漢字を中心に創作、臨書と多彩。最高賞の北海道知事賞は畠中香風さん(札幌市)、大賞・札幌市長賞は山口春美さん(恵庭市)、準大賞・北海道新聞社賞は阿部岳流さん(札幌市)が受賞した。
 作品は招待審査会員、顧問、相談役、審査会員を始め会員、会友、一般の入賞、入選作品、二科(18歳以上)の入賞、入選作品のほか今回で3回目の小学生から一般までの書究文化展の個性豊かな力作、大作が展示されている。
 26日に表彰式・祝賀パーティーが開かれる。

 札幌市中央区南2東6、札幌市民ギャラリーで26日まで。


 DSC02124_convert_20180825101244.jpg  山田 太虚(やまだ・たいきょ)さん
 大作の創作『蔵真』と顔真郷、空海などの臨書の折り帖12点を出品。1978年に書究文化書芸院を創立、月刊誌『書究』を発刊した。これまでに還暦展、古希展、傘寿展を開催。道書道連事務局長、道書道連盟運営委員長などを勤めた。毎日書道展参与、北海道書道展審査員。岩手大学書道科卒。1936年空知管内栗山町生まれ。札幌市在住。

 ◆写真は大作の受賞作品

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協会賞は林正重さんの大作 29日から第63回新道展

 

 第63回新道展(新北海道美術協会)の入賞・入選者が発表され、最高賞の協会賞は林正重さん(67)=岩見沢市=の油彩『息遣い』(224×162㎝)が受賞した。昨年初出品で佳作賞を受賞、今回が2回目の出品だった。
 総搬入数は398点で会員、会友、一般の入賞、入選作品合わせて277点が展示される。一般応募者数は14歳から90歳までと幅広く、具象の風景から心象構成の作品が全体のほぼ90%を占めた。
 林さんの受賞作は、今も残っている留萌管内の旧羽幌炭鉱の石炭を貨車に積み込む3階建ての施設の内部を描いた大作。「1970年に閉山になったが、日本の近代化に大きな役割を果たした。残された施設からその息遣いが伝わってくる」と語り、昨年10月から7ヶ月をかけて描き上げた。

 主な受賞者は下記の通り(敬称略)
 ▽佳作賞 数田修、故郷Ⅱ、永桶麻理佳、楓月まなみ、室谷三枝(以上札幌市) 内海一弘(苫小牧市) 塩谷恭子(伊達市) 高橋和子(北広島市) 富田信子(浦河町) 中川雅章(恵庭市) 室里枝(登別市)
 ▽新人賞 キタノサヤカ(登別市) 福井千絵子(札幌市)

 29日から9月9日まで札幌市民ギャラリーで開かれる。


 DSC02107_convert_20180819160748.jpg  林 正重(はやし・まさしげ)さん
 「受賞の連絡をいただいた時は、51年描いてきた中で一番嬉しかった」。高校2年で純正美術展に入選、その後道新賞を受賞、留萌美術協会展で記念展、道教職員美術展で特選など。「絵を描くのは楽しい。抽象絵画にも挑戦したい」。道教育局を2016年退職した。

 ◆写真は、協会賞を受賞した油彩『息遣い』(224162㎝)

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全長7m余の大作 『阿知 信美智展』

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 これまでに立体造形作品を発表してきたが、今回は「初めて」という平面の大作を壁面いっぱいに発表。テーマは『Egoist』(利己主義者)。2013年以来5年振りの個展。
 「今年4月から制作した」という大作は横幅7・20m×高さ1・80m。いわば住宅街を上空から望んだ構図で大小様々な形の家が競うように並び小路があり、川が帯状に流れ、車や花壇も。色彩の違う家々が「個」を主張しているよう。
 半透明の薄い板のような建材に水彩色鉛筆で入念に描き込んでいる。「使った色鉛筆は40色以上…」で深いマチエール。輝きを抑えた色調で重厚感がある。
 2017年のハルカヤマ藝術要塞(小樽市)で発表した作品『切り倒された一つの木が成し遂げる意味』にに使った細長い真っ赤な丸鉄棒55本も白い壁面を飾っている。

 札幌市中央区北1西28、ギャラリーレタラで27日まで。

 DSC02098_convert_20180816101122.jpg  阿知 信美智(あち・のぶみち)さん
 初個展は1996年。今回で6回目。ハルカヤマ藝術要塞、帯広コンテンポラリーアート、光州国際現代美術展(韓国)など多数に出品。2017年札幌文化奨励賞受賞。道教育大学釧路校卒。1963年釧路管内阿寒町生まれ。札幌市在住。

 ◆写真は大作の『エゴイストⅢ』(長さ7・20m)

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Author:chikuwapan
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