~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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30回目の兄弟展を多彩に 『池内北天木・駿天志2人展』

 
 水墨画・日本画池内流の北天木流師と駿天志副流師の兄弟展。さらに実父で故南天木氏(1975年8月、80歳で他界)の遺作、北天木流師が指導している風雅の会の俳画など合わせて49点が展示され、優雅な情緒が広がっている・
 兄弟展は、1982(昭和57)年に第1回展を開いて以来、今回が30回目。北天木流師は82歳、駿天志副流師は72歳になったが、年末年始返上で絵筆を持ち続けている。
 額装、軸装とも水墨画が中心。澄んだ墨色、筆の勢いで主に風景を生き生きと描き上げている。
 北天木流師の大作『荒磯』(100号)は岩に激しくぶつかる波の光景。力強い筆勢で画面いっぱいに描き、波の音が響いてきそう。顔彩による『陽光浪散』(20号)も荒々しい波の表情に迫力がある。
 駿天志副流師の『山渓霽霧』(20号)は森閑として幻想的。故南天木氏の軸装は往時をしのばせる。

 札幌市中央区大通西5大五ビル、ギャラリー大通美術館で15日まで。

 ◆写真は、池内北天木流師の水墨画『陽光浪散』(20号)


 P1010556_convert_20110513092038.jpg  池内 北天木(いけうち・ほくてんぼく)さん
 9歳で水墨画を始めたというキャリア70年以上。日展委員だった故南天木氏が札幌で開いた日本画研究所を引き継ぎ、1971年に池内流を興した。伝統の水墨画・日本画の普及に情熱を注いでいる。池内流流師、日本画美術協会会長、北海道日本画研究所所長。1928年東京都生まれ。札幌市南区在住。
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