~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

未分類

日本画を見るような陶器 『土橋 陶媛展』

P1010927_convert_20110908101809.jpg 
 札幌市手稲区に『絹窯』 を開窯、作陶を続けて30年の記念展。出展は「全国的にも珍しい」と言われているカラー粘土を駆使して皿やつぼに文様を表現した作品。日本画を見るような美しさ。昨年に続く個展。
 独学で確立した優雅な作品は、象嵌の手法でボタン、桜、藤の花を美しい色彩で表現している。
 ロクロで形成し、生乾きの時に竹や金属で文様を彫り、カラー粘土を埋め込み、素焼きをし、最終的には1250度まで上げて焼き上げる。金液も使い高級感も。
 横35㌢×縦31㌢の白と赤のボタンを表現した皿は、周囲を金彩で縁取り、つぼは花が浮いているよう。カラー粘土を散りばめたような皿、はしおきもある。1点仕上げるのに何ヶ月もかかるという美の陶芸である。

 札幌市中央区大通西5、大五ビル・ギャラリー大通美術館で11日まで。

 ◆写真は、「金彩牡丹(赤)図象嵌皿」とつぼ

 P1010928_convert_20110908101909.jpg  土橋 陶媛(どばし・とうえん)さん
 1981年に開窯、2003年に空知管内由仁町に窯を移し新たに『UNI―絹窯』と名付けた。30年前の灯油窯を今でも使っている。個展、グループ展は数多く、公募展でも入賞・入選、道展では会員にもなったが現在はフリー。1950年空知管内上砂川町生まれ。由仁町在住。
スポンサーサイト
コメント
トラックバック
トラックバックURL
コメントフォーム













管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

chikuwapan

Author:chikuwapan
FC2ブログへようこそ!

『北海道を彩るアーティスト』
絵画、版画、彫刻、工芸、陶芸、立体、書道など各分野で活躍している北海道のアーティストを、写真入りで分かりやすく解説しています。

全道各書店にて発売中!!

ご連絡はこちらから
個展情報やお問い合わせは、こちらのメールで!

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ
最新記事
スポンサードリンク

Page Top

Powered by FC2 Blog |

FC2Ad

| Template Design by スタンダード・デザインラボ