~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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気迫と美の大雪山讃歌 『田中 保油彩画個展』

 
 “始源の響き 大雪山讃歌”をテーマに秋と冬の大雪の山を展望した作品を中心に40点を発表。上川町で現場主義で描き続け、札幌での個展は、1986年の『オホーツク知床讃歌』以来25年振り。
 「15年前から大雪山を描いて来たが、4~5年前から大雪山の根幹に接近した表現が出来るようになった」と語る作品は、大きなスケールと空気感、色彩の輝きが魅力。単なる風景絵画とはひと味違う。
 川崎市から単身で上川町に移り住んで11年。「北海道には変化があり、自然の側に立って描いている」と強調、大雪の山々の鼓動が伝わって来るような執ような描写力を見せている。
 冬の『黒岳冬来』(30号)『旭岳新雪』(15号)は雄大なスケールで神秘感を、秋の『天人峡』(20号)『愛山谿谷』(10号)は、美しい色彩で…と自然の変化と魅力を追究している。

 札幌市中央区南3西2、KT三条ビル・北海道画廊で9日まで。

 ◆写真は、秋の風景『天人峡』(20号)


 P1020016_convert_20111003101914.jpg  田中 保(たなか・たもつ)さん
 道立八雲高校を卒業後画家を志して上京。『文明批評展』『公害告発展』などを経て知床の自然に感動し廃屋、番屋生活をしながら制作、1981年から『知床讃歌』シリーズに。1996年頃から大雪山系を描く。「神秘的な宇宙美がある」と語る。1933年渡島管内長万部生まれ。上川管内上川町在住。
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