~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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木の生命と物語描く 『川瀬 明子絵画展』

 
 「20年以上は描いている」という木の表情を描いた油彩19点と今回初めて発表した墨絵17点、さらにデッサンを合わせ37点を発表。いずれも白を基調に生き生きと描いている。2年振り13回目の個展。
 バラの花を描いた2点以外は、すべて木のある情緒。それは単なる風景ではない。四季の変化の中で何かを語り、訴えるように描かれている。
 しかも最大の特徴は、白の世界でストーリーを表現していることだ。
 油絵の『母を想いつつ』は1本の道を中心に木が繁り、『気魄』は厳しい雪山に耐える木々、『かそけき瀬音』は樹林の中を流れる川の響き…など、木を通して熱い思いが強調されている。
 「一気に描く」という墨絵には、力強さとリズム感がある。

 札幌市中央区南1西3、さいとうGalleryで23日まで。

 ◆写真は、墨絵の作品『幾星霜』


 P1020070_convert_20111021103137.jpg  川瀬 明子(かわせ・ひろこ)さん
 13歳の時江戸時代の画家酒井抱一、18歳でやはり江戸時代の陶芸家尾形乾山にひかれ今日に至っている。描く木は日高地方と支笏湖方面。油絵も墨絵も師はない。
墨絵は今年初めて描いた。「楽しく描きました」。札幌市生まれ。同中央区在住。
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