~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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大作中心に54点 『鈴木 秀明展』

 
 美のシンボルと言われるギリシャ彫刻や古代都市の崩壊を思わせる油彩54点を会場のA・B・C 3室に展示、存在感をみせている。C室の人形シリーズや花の小品22点以外は100号、200号といった大作。会場の時計台ギャラリーでの個展は、1995年以来16年振り。
 今回の札幌展は、画業40年と昨年『北のアーティストドキュメント鈴木秀明』(響文社)が発刊された記念展。
 1972年に第17回新道展に初出品して受賞した作品から近作までを出品、歩みをたどっている。
 描く手法は“幻想的リアリズム”と言われシュール調で深い神秘性とストーリーを秘めている。
 それは『聖女へレナの夢』『エレシウスの予感』といったギリシャ神話などを題材に美の象徴や都市が崩れ落ちる光影を描き、現代社会に警鐘を鳴らしている。見応えがある。

 札幌市中央区北1西3、札幌時計台ギャラリーで5日まで。

 ◆写真は、がれきの中を魚が飛ぶような大作 『翔』(180㌢×360㌢)


 P1020134_convert_20111103151151.jpg  鈴木 秀明(すずき・ひであき)さん
 今年、桧山管内知内町、函館に次いで3回目の個展。毎年精力的に発表、今年の新道展には300号の大作を出品。新道展で1975年、76年に連続協会賞、79年美術文化展でも協会賞、93年安田火災美術財団奨励展で秀作賞など多数。新道展、美術文化展、赤光社展会員。1948年旭川市生まれ。函館市在住。
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