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介護の体験を明るく描く 『日本自費出版文化賞』入選記念展

茶廊法邑のオーナー、法邑美智子さんが、2010年6月に狸小路きみこのペンネームで発刊した絵本『オサクばあちゃんのひとりごと』が昨年、第14回日本自費出版文化賞(NPO法人日本自費出版ネットワーク主催)に入選した。その記念展で絵本の原画26点を発表。入選を祝い30人のアーティストが協賛の『はな』展ほ開いている。
絵本は、認知症の義母と一緒に暮らした体験を描いている。眼科に行くのにたどり着かない、台所で料理を作ろうとして家中が煙に…数々のトラブルを優しく介護をし、見守るような内容に。
文章は筆字で書かれており親近感がわく。法邑さんは「内容は、作りでとではない。誰にでも起こりうること」と語り、反響が大きいと言う。
札幌市東区本町1-1-8-27、茶廊法邑で19日まで。
◆写真は、台所から煙が出た場面の原画

今回の絵本に続き視力を失ったご主人との生活をつづった『敏男おじさんのひとりごと』、茶廊法邑で開いた作品展の内容を紹介した『眼』を発刊。講演会活動にも取り組んでいる。日本画を描き2003年の札幌市民芸術祭で大賞を受賞。1946年札幌市生まれ。札幌市東区在住。
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コメント
書道展…
書道展二日目見に行ってきました。
星の模様、かわいかったです。
5月の末に個展またやります。見に来てください。
山愛実
星の模様、かわいかったです。
5月の末に個展またやります。見に来てください。
山愛実
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