~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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亡き父へ熱い思いのふる里展 『武田 光弘個展』

 
 美唄東高から北大を卒業した作者の初のふる里展。02(平成20)年以来、東京とパリを往復、パリを中心にヨーロッパの風景を描いた油彩30点を出品。また作者が2歳の時に死去した実父で美術教師だった忠雄氏の水彩画2点を出品、思いを新たにしている。
 北大を卒業した1960(昭和35)年にNHKに入局、以来メディアの世界で活躍。「私の絵は父親と対話をしたくなったことから」で、現職中もスケッチブックを持ち歩いた。
 パリを拠点に本格的に絵筆を手にして今年で10年。静物、自画像やチェコ、スコットランドの風景もあるが、中心はパリの風景。
 パリの街を大きなスケールで展望した『空の下』、夜の光景を森閑とした情緒で描いた『夜の街』シリーズなど洗練さと共に入念な描き込み。単なる風景ではなくストーリーが込められており印象深い。

 札幌市中央区北1西3、札幌時計台ギャラリーで16日まで。21日から美唄市でも。

 ◆写真は、『Sous le ciel/街(ストラスブール) 』(100号)


 P1030064_convert_20120615144749.jpg  武田 光弘(たけだ・みつひろ)さん
 2歳の時に父親忠雄氏と母親登美子さんと死別。忠雄氏は旧制札幌2中(現札幌西高)の美術教師だったことから、今回のふる里展には特別な思いがある。NHK釧路放送局を皮切りに本部(東京)のディレクター、NHKプロモーション社長、放送番組センター常務理事などを歴任。02年退任、パリに移住。北大教育学部卒。日本美術家連盟会員。1938年札幌市生まれ。東京都杉並区在住。
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