~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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個性豊かに水彩画63点 『道彩会会員会友展』

個性豊かに水彩画63点
              『道彩会会員会友展』

 本道の水彩画の底辺拡大に貢献している北海道水彩画会 (小堀清純代表運営委員長) が、1982(昭和57)年から毎年開いている水彩画展。今年で29回展。八木保次特別会員を始め会員、会友合わせて63人がA・B・C3室に出品、個性を競っている。80号の大作から20号、30号が中心。
 水彩画とはいっても風景、静物、人物の具象絵画から心象、抽象構成まで幅広い。しかもクレパス、アクリル絵の具、ジェッソなども使い、かつてのきれいな水彩画のイメージから脱却している。今回は、段ボールに描いたコラージュの作品も。
 作品は、バラエティーに富み、それだけに見ごたえもある。
 昨年の第29回道彩展で門崎幸子、橘弥生さん(ともに札幌)が会員推挙、小林ゆかり、鳴海ヒロ子(江別)、小杉千賀子、高橋欣也(札幌)、野尻勉(函館)の皆さんが会友推挙に。
 門崎さんは静物の 『Bottles』 を力強く生き生きと、橘さんは風景の 『冬ざれ』 を森閑とした空気感で描いている。
 馬場由美さん(札幌)の 『綿秋』 はうねるような力強い筆勢、武田輝雄さん(同)の 『初秋の富良野』 は明るい色彩で大きなスケール、沢口キエさん(浦河町)の 『ぼたん雪ふる(かかし)』 は楽しい雰囲気…それぞれが感性豊かに描いている。
 道内の公募展に入賞・入選している人が多い。25日には、札幌時計台ギャラリーが出賞する 『みず賞』 の授与式もあり盛り上がった。
 第30回記念展が、9月に札幌市民ギャラリーで開かれる。
 札幌市中央区北1西3、札幌時計台ギャラリーで30日まで。

 ◆ 写真は、会員 橘弥生さんの作品 『冬ざれ』 (40号)

(美術ジャーナリスト  五十嵐 恒)

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