~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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明快な色彩で情緒豊かに ~石岡 剛 洋画展

  『明快な色彩で情緒豊かに』

~石岡 剛 洋画展~

 “出会いを求めて”をタイトルに色彩豊かに描いた油彩とアクリル絵の具による作品を含めて90点を発表。ヨーロッパをメインに道内の風景、花などを明快で情緒豊かに描いている。芦別在住。会場の三越では連続4回目の個展。サムホールから30号。
 美しくカラフルな色彩で描くことで定評がある。今回もフランスを中心にイタリア、ギリシャ、オランダなどヨーロッパの風景と道内各地の風景を鮮明な色彩で展開している。
 最大の特徴は、思い切って、あるいはさり気なく必ず『赤』を使っていることだ。いわば“石岡カラー”であり、それが生き生きとしている。
 フランスの風景 『パリの紅い木々』 は真っ赤な並木通りの向うに建物が見え、『水門のある街』 『パリ・セーヌ河』などは、さり気なく画面の下のほうに赤い花を描いている。
 モナコの 『コートダジュールを望む』 は雄大なスケールの構図の中にアクセントのように『赤』が使われ、印象を深めている。
 明快な色彩のコントラストと共に詩情を漂わせた描き方が印象的だ。
 札幌市中央区南1西3、三越9階ギャラリーで15日まで。

 ◆ 写真は、明快な色彩の油彩 『パリの紅い木々』(30号)

 P1000058_convert_20100210102603.jpg    いしおか ごうさん
 海外取材が豊富で「ヨーロッパの風景は頭に入っている」。ポイントのように使う『赤』は、スペイン取材で強烈な印象を受けた結果だという。描くのも早く筆に勢いがある。1976年、77年、81年にル・サロン展に入選。1986年ドイツ国際美術選抜展、87年イギリス選抜展で金賞。芦別市のカナディアンワールドに石岡剛の世界美術館があり、芸術文化交流館・芸術の森しんじようにアトリエと展示場もある。芦別文化連盟、芦別美術協会会長。武蔵野美大卒。1945年芦別生まれ。芦別市本町38。

(美術ジャーナリスト  五十嵐 恒)

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