~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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在りし日をしのんで大作 『笹山 峻弘個展』

 
 今年8月15日、膵臓がんのため67歳の生涯を終えた作者の日本画展。生前から企画していたもので遺作展とはしていない。1990年からインドを訪れ取材を続けていた。大作を中心に23点を展示している日本画は、インド紀行シリーズ。インドの歴史性や神秘感が広がっている。
 1946年宗谷管内礼文島香深出身で札幌工業高校を卒業後絵画の世界へ。アメリカ、パリ、メキシコ、ヨーロッパなどを回り、多くの作品を発表した。
 中でも90年からのインド、チベットでの取材で“笹山アート”を確立した。
 今回もインドの石造りの王宮や寺院を中心に岩絵の具を何層にも重ね重厚で壮大なスケールで描き込んだ作品が、深い神秘感と歴史性を秘め訪れるファンの心を捉えている。
 個展は札幌を始め東京、大阪などで50回以上を数え、グルーブ展も北の日本画展など数多い。郷里・礼文町のスポーツ文化交流センター、町民活動センターや稚内建設会館などの壁画を制作した。
 恵利夫人は「まだ遺作展は考えていない」と語り、多くのファンが早すぎる死を惜しんでいる。

 札幌市中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階スカイホールで15日まで。



 ◆写真は、雄大なスケールの日本画 『レー王宮(ラダック)』 (180×180㌢)
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