~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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どさんこ備前の気品と風格 『阿部 祐二作陶展』

  
 「独学で作陶に取り組んで13年」という作者が“どさんこ備前″と名付けた独自の作品を発表。金色に輝くような気品と風格の家庭食器類である。昨年11月に次ぐ個展。
 「本州の備前焼とは違う備前焼にしたい」。2000年に札幌に憬風窯を開き、04年から独自の備前焼に挑戦を続けている。
 「釉薬を使わずに新しい色を出したい」と窯詰め、焼成時間、温度を変えるなどして焼き上げた作品は『金彩』を中心に薄い金色に輝くような気品と風格。
 茶わん、マグカップ、徳利、花器…濃い茶系を基調にしながら金彩の輝きが魅力的だ。
 備前の土を使い灯油窯で焼成している。不完全燃焼の結果によるグレー調の作品もあり、独自の備前の美を見せている。

 札幌市中央区南1西2、丸井今井一条館8階美術工芸ギャラリーで16日まで。

 ◆写真は、金彩のぐいのみ、マグカップなど



 P1040698_convert_20131215113056.jpg  阿部 祐二(あべ・ゆうじ)さん 
 会社勤めをしていたが趣味で1997年から陶芸の道へ。試行錯誤の繰り返しで今でも『どさんこ備前』確立の手法は明確ではないという。石狩市厚田区に穴窯を構築中で、そこでの焼成作品が楽しみ。08年東京で初個展。11年「日本の作家50人展」(パリ)に参加。1947年札幌市生まれ。同市東区在住。
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