~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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50年の歩みに55点 望月建『金属造形半世紀の軌跡』

 
 「50年の歩みをたどる作品展です」。1967年に道展に初入選以来、今年で49年目。道展では工芸部門だが彫刻と言ってもよい金属造形。『環(かん)そして宙船(そらふね)』をテーマに、1973年の作品から新作まで55点を展示、エネルギッシュな取り組みを見せている。
 厚さ1・5㍉の銅板を基本に切る、たたく、パーツを作る、溶接する、腐食させる、緑青(りょくしょう)をかける、といった時間と手間をかけて仕上げる独自の手法。
 作品の基調は輪廻(りんね)。生命が強調されている。
 地割れの大地に木々が繁る『大地再生』、床面に大きな輪のつながりを表現した『環』、船の上に木が繁る『宙船』、割れ目から卵が見える『誕生』…強い生命力とともに何かを語りかけてくるようだ。
 銅の輝きと緑青のブルーとが微妙に調和、不思議な神秘感を漂わせ“望月アート“の魅力を秘めている。前庭にも展示されている。

 札幌市中央区宮の森4-12、本郷新記念札幌彫刻美術館で25日まで。

 ◆写真は、『環』を中心に展示されている数々の作品



 P1050093_convert_20140522105310.jpg  望月 建(もちづき・けん)さん
 「木の生命力はすごい。エネルギーを感じる」。札幌工業高校時代か銅板の作品を作っていた。道展で1972年札幌市長賞、78年佳作賞、87年会友賞。個展、グループ展は数多く、個展は東京でも。今回、初めて作品集を発刊。道展会員。1948年歌志内市生まれ。石狩市厚田区在住。
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