~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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『日本画・水墨画の美を追究』 ~池内流墨雄会展~

 『日本画・水墨画の美を追究』

~池内流墨雄会展~

 日本画・水墨画の美を追究している池内流(池内北天木流師)で学ぶ男性だけのグループ展。1986(昭和61)年に第1回展を開いて以来、今回で連続24回。会員5人と池内北天木流師、池内駿天志副流師が賛助出品、合わせて32点が日本画と水墨画の魅力を見せている。
 出品は墨雄会会長の村井竜甫、前会長得能楓雲、藤澤邦雨、碓井竜門、伊藤鳳雲の皆さん。ともに日本画美術協会展、池内流の各種展覧会で受賞歴を誇るベテラン。60歳後半から80歳代だが「描く目標があるので」と元気。
 1人6点を発表。6号、色紙、短冊を中心に鳥、花、山、川、松などをモチーフにした水墨画が多く洗練された美しさを見せている。
 得能さんの水墨画『浪声雨歌』(6号)は臨場感があり、前澤さんの『春駒』(同)は生き生きとした筆勢。碓井さんの『梅花晨揮』(2丁色紙)はスマート、伊藤さんの『桂浜』(6号)は森閑とした情緒。村井さんの日本画『小春日和』(6号)は気品に富む。
 池内流は4月に春期池彩展、5月に池内北天木流師・駿天志副流師の2人展、7月には公募展…と活動が本格化する。
 札幌市中央区大通西5、大五ビル、ギャラリー大通美術館で7日まで。

 ◆写真は、村井竜甫さんの日本画『小春日和』(6号)

 P1000172_convert_20100302115257.jpg   むらい りゅうほさん
 特別なテーマはなく「1年間学んだ成果を発表しています」。墨雄会の3代目会長。当初は20人を超えていた会員も病気や高齢化などで減ったという。1983年に池内流に入門。勤めていた札幌開発建設部を88年に定年退職と同時に本格的に絵筆の世界に。日本画美術協会展で知事賞、会長賞、会友賞など次々と受賞、1997年に画業15年と70歳の記念の個展を開いた。日本画美術協会会員、池内流常任理事、池内流会長、竜墨社道場主宰。1927年旧樺太生まれ。北広島市松葉町4丁目8の4。

 (美術ジャーナリスト  五十嵐 恒)

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