~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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絶筆の大作も 『藤野 千鶴子追悼展』

 
 新道展、美術文化協会展などで存在感を示し、本道の美術文化振興に大きな役割を果たしていた画家藤野千鶴子さん(札幌市)が今年4月17日、77歳の生涯を終えた。その死を惜しみ、歩みをたどるように2室に合わせて65点の遺作が展示され、改めて絵画への限りない情熱を強く印象づけている。8日には追悼のセレモニーが開かれ、出席した約100人が冥福を祈った。
 亡くなる直前まで絵筆を手離さず、病室で主治医に「描き尽くしました」と言ったという。描き続けた作品は天空に満月、太陽が輝き、星がきらめくというドラマティックなストーリーを秘めた宇宙の世界。
 『限らない宙(そら)』『伝説の陽』といった100号2点を合わせた大作を中心に、1970年頃の少女と花を組み合わせた油彩から「2014、1」というサインがある絶筆の大作まで展示されている。
 絶筆の作品は、亡くなる3ヶ月前に、治療を受けていた東京の病院から札幌のアトリエに戻り描いたものという。
 毎年のように個展を開き、今年も個展を開き、今年も個展の予約をしていた。残念ながらそれが追悼展になった。

 札幌市中央区北1西3、札幌時計台ギャラリーで15日まで。


 ◆写真は、絶筆になった油彩の大作 (100号×2)
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