~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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風景、花を丁寧に 『新田 志津男日本画新作展』

 
 カラ松と白樺を中心にした風景とボタンや朝顔など花を描いた13点をそろえ、日本画の魅力を堪能させている。細密描写力である。今年5月に札幌で個展を予定しており、今回は、いわばその“前哨戦”。
 1986年に振興美術院展(東京)に初出品して以来今年で30年。日本画の振興に尽力している。
 描く日本画は現場主義。道内各地の風景を季節感と共に実に丁寧にリアルに描き上げている。「カラ松と白樺を描けば北海道の風景になる」そうで石狩当別町から望んだ『初寒別岳遠望』、江別市の桜やサイロの見える『朝霧』などは繁るカラ松林の中に白樺の木を描き、自然賛歌と共に北の詩情が広がっている。
 入念に描き込んでいる。ボタンを描いた『雨滴』、朝顔の『涼』などは、光る雨のしずくを表情豊かに描き込んでいる。色彩が美しい。

 札幌市北区北8西1、石の蔵ぎゃらりぃはやしで27日まで。

 ◆写真は道南の風景『駒ヶ岳夕照』(4号)



 P1050833_convert_20150118111132.jpg  新田 志津男(にった・しずお)さん
 「絵は益々キメ細かくなってきました」。道内各地の風景を描きその作品を三笠市、岩見沢市、札幌市などに寄贈、2006年に『北海道は私の美術館』という画集を発行。41歳で日本画の道へ。振興展で美術院賞、会員努力賞などを受賞。振興美術院参与、北海道日本画会会長、三笠市文化協会理事。1944年三笠市生まれ。札幌市東区在住。
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