~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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重厚で明るい色彩の風景 『柴崎 康男展』

 
 港と山の風景を中心に花を描いた重厚なマチエールの油彩15点を発表。キャリア40年以上で札幌では、連続6回目の個展。年々内面的な深さが加わり、色彩も明るくなってきた。3号から80号。
 「描く素材の使い方、生かし方を研究している」―。自宅の窓から見える昭和新山、昨年6月に行ってきたというクロアチアの大地や山の風景、さらに無数の船がぎしぎしと音をたててひしめき合うような光景を絵の具を何層にも重ねて執拗に描き込んでいる。主にペインティングナイフで描き、動的。
 色彩のコントラストも豊か。大作の『船のある風景』は、うねるような、そして細い線がぶつかりひびき合うような描写力で、内面性の深さを追及している。アジサイを描いた花の作品3点は気品がある。

 札幌市厚別区中央2-5、デュオ2・5階新さっぽろギャラリーで23日まで。

 ◆写真は、入念な描き込みの『船のある風景』(80号)



 P1050975_convert_20150320153425.jpg  柴崎 康男(しばさき・やすお)さん
 「描く素材は、色々使っています」。20歳の時、故熊谷善正氏に師事、心象性の強い独自の画風を追究している。1991年仁科展で特選、2005年新道展で佳作賞、09年伊達市芸術文化賞を受賞。室蘭で個展、グループ展多数。新道展会員、仁科展会友。1952年室蘭市生まれ。伊達市在住。
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