~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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『働く人と動物中心に70点』 ~バリ島の木彫りたち~

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 ジャイカの一員として1973(昭和46)年から1年間インドネシア・ジャカルタで稲作の指導に当たった木内邦夫さん(札幌市清田区在住)が現地で購入した木彫70点を展示している。画廊で公開するのは初めて。バリ島の自然や人々の様子を知ることが出来て興味深い。
 作品は馬、豚、牛、猿、犬などの動物や農夫、女性とマーラ王子とシータ妃といった歴史的な人物が中心。それらが黒光りする黒檀(こくたん)と呼ばれる木材を中心に、やや茶褐色系の輝きの木材を使い繊細で丁寧に彫り上げられている。
 高さ1・20㍍の『シータ妃Ⅰ』、1㍍の『農婦と子ども』から5㌢程のフクロウまで多彩。それらは、木内さんがジャカルタに滞在中にバリ島の工芸品を扱っている店で購入したコレクション。
 作品の多くは『畑を耕す農夫』『稲たばを天びんでかついだ農夫』など農作業をする男性や『立ち上がる馬』『闘牛』や豚、フクロウといった動物たち。バリ島の生活を伺わせる内容。
 黒一色で、それ以外の彩色がないのも特徴。その黒檀は、現地では家具や仏壇、建材、楽器などに使われており、近年は乱かくが進み、しかも生育が遅いため希少価値が高まっているという。
 木内さんは道農業試験場勤務が長く、1997(平成9)年から2年間、農地組合法人サンケン農園の主任研究員も勤めた。
 札幌市西区山の手7の6の4の25、ギャラリー山の手で31日まで。

 ◆写真の作品は、丁寧に彫られた木彫 『立ち上がる馬』

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