~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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13回目は夫人の遺作展に 中吉功・和子展

 
 油彩の中吉さんと写真の和子夫人の13回目の夫婦展。しかし和子夫人が、今年2月19日、77歳の生涯を終えたため遺作展に。夫人を忍んで写真集も発刊された。展示されている写真は全てカラーで30点。中吉さんは、風景と花を描いたサムホールから80号28点。
 和子夫人はカメラ歴28年。1996年から夫婦展を開いてきた。被写体は古い街の壁、港の船のさびなど絵画で言えば心象的な作品。「好奇心のおもむくまま夢中でシャッターを切った」という独自の世界。
 中吉さんは「雰囲気を大切にする」を基調に川や港の風景をきれいなマチエールと澄んだ空気感で描き上げている。大作の『北の港留萌』豊平川河畔の『浅春河畔』などは、ブルー系の美しい色彩が気品を高め、しかも森閑とした情緒。一方、小品の花の作品は深いマチエールである。

 札幌市中央区南1西3、さいとうgalleryで26日まで。

 ◆写真は、中吉さんの油彩 『浅春の河畔・豊平河畔』




 P1060078+(3)_convert_20150424182047.jpg  中吉 功(なかよし・いさお)さん
 和子夫人は02、03年に個展も開いており「非常に研究熱心で、絵も好きでした」。写真集は、流れゆく日々の中で記憶にとどめた断片という。中吉さん自身は、道展で道知事賞、会友賞を受賞、1963年の個展以来グループ展も含め数多く発表。道展、グループ”環″の会員。1933年小樽市生まれ。札幌市在住。
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