~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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『臨場感に富む本道の風景』 ~今野 隆二 水彩作品による道内風景画展

  今年84歳の作者が、道内各地の風景を生き生きと描いた水彩45点を発表。2007(平成19)年の個展では油彩、道展などにも油彩の大作を発表しているが、水彩の作品をこれだけそろえたのは珍しい。
 夏から秋、冬の光景。稚内での生活が長く、札幌に転居して7年ということもあって宗谷管内の風景を描いた作品が中心だが函館、札幌、小樽など各地の表情を季節感とともに入念に描き上げている。
 札幌の 『サイロのある風景』 といったさわやかな作品もあるが、多くは海、山を中心にした大きなスケール。しかも空気感のある描写力が魅力。
 「ふる里(稚内)は、見なくても雰囲気が分かる」と語り、はるかに海と山を望んだ 『稚内市街を望む』、利尻岳を望んだ 『春待つサロベツ原野』 など臨場感が広がっている。
 自然の美しさ、厳しさを丹念に描きこみ、風景絵画の魅力を見せている。

 札幌市南区定山渓温泉、ぬくもりの宿ふる川ギャラリー蔵で5月30日まで。

 ◆ 写真の作品は、冬の山々を望んだ 『暑寒別連峰待春』 (横32㌢×縦23㌢)

 P1000225_convert_20100402104207.jpg  こんの りゅうじさん
 キャリア60年余。現場でスケッチ、彩色をしてアトリエで仕上げる。宗谷管内礼文町の小学校を振り出しに40年間教職に。このうち20年間校長で、最後は希望して郷里の礼文小学校長に。退職後12年間稚内市教育委員を務めた。稚内で1974年に朔北美術協会を創設、25回展まで代表。1989年稚内市文化賞、09年市政功労賞を受賞。03年に札幌に転居。道展、グループ環会員。函館師範学校(現道教育大学函館校)卒。1926年礼文町生まれ。札幌市中央区在住。

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