~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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今回展で34年の歴史閉じる 日本画美術協会展

 
 「日本画本来の美しさを知ってもらい愛好者を増やしたい」―。1982年7月に第1回展を開いて以来今回が第34回展。15人が22点を出品、日本画の美を競っているが、会員の高齢化などで今回展を最後に、34年の歴史を閉じることになった。
 同展は、公募展としてスタート。伝統の美である絹絵、水墨画を中心に毎年100点を上回る応募がありファンも多かった。日本画美術協会の池内北天木会長は「絵には品格がなければならず、見る人に分かる絵を」と、指導と振興に情熱を注いでいた。
 しかし近年、応募点数が下降線たどり、昨年は公募をやめて会員と会員が推薦する作家合わせて26人による協会展だった。今回は会員だけの発表。
 歴史を閉じることになった大きな理由は、会員の高齢化。今回出品している会員は80歳代が5人、70歳代が6人、60歳代が4人で、最高齢は89歳。池内会長も86歳に。
 今回展の15人は、キャリアが豊富。風景、花を中心に水墨画、絹絵を発表。村井竜甫さんの日本画『秋色』、長川定充さんの『りんご園』、勝木郁子さんのケシの花を描いた『父の庭』、山田鳳苑さんの水墨画『松樹雪凌』…伝統の美の魅力を見せている。それだけに「今回で終わり…」というのは惜しまれる。


 札幌市中央区大通西5、大五ビル・ギャラリー大通美術館で26日まで。


 ◆写真は碓井竜門さんの水墨画『松林初雪』(20号)
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