~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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濃密な色彩でリズミカルに 『後藤 和司個展』

 
 かつては具象絵画だったが、抽象作品に取り組んで30年―。抽象絵画の大作から具象の小品、さらに心象的な版画(シルク)合わせて30点を発表、多彩な感性を見せている。1995年以来20年振り3回目の個展。
 「抽象作品は、自然現象からヒントを得ることが多い」。アクリル絵の具による『River』『見つめる時』の大小の作品は、ブルー系の濃淡を基調に、『River』のシリーズはホワイトも効果的に使い洗練された色彩構成。
 タイトルが示すように川の流れをイメージさせ、色彩の組み合わせと筆の走りがリズミカルで心地よい。
 『見つめる時』は、「鎮魂がテーマ」と語り、画面に広がる濃く深いブルーは海を思わせ、その底に何かが沈み、訴えているように伝わってくる。
 一方、具象絵画は、猫や風景を明るく細密に描き込んでいる。

 札幌市豊平区月寒中央通9丁目3-36、ギャラリーパレ・ロワイヤルで31日まで。

 ◆写真は100号3点を組み合わせた作品『River』


 P1060273_convert_20150730133200.jpg  後藤 和司(ごとう・かずし)さん
 「最初の10年ぐらいは具象だったが、抽象は開放感があり楽しい」。札幌の中学校教師時代に抽象作家と出会い刺激を受けた。1980年新道展に初出品、90年会員、今年3月から新道展事務局長、道抽象派作家協会会員。道教育大学札幌校卒。1952年札幌市生まれ。同市豊平区在住。
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