~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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自然の草花を明るく丁寧に 『高橋 英生水彩画展』

 
 2003年に札幌市から稚内市の酪農家の離農跡地にアトリエを移して12年―。82歳のベテランが「自然と生きる」をテーマに水彩画16点を発表。水彩画とは思えない入念なマチエールと透明感のある描き込み。札幌市中央では2010年に油彩展を開いて以来の個展。
 「みんな家の周りに咲いている」という数々の花を描いた作品を中心に『吹雪のあと』など冬景色とイタドリの紅葉の表情。
 透明、不透明の水彩絵の具で入念に描き込んだ花の表情の作品が魅力。深く明るいグリーンの葉が画面いっぱいに揺れるように広がる中に野菊、ウツギ、コスモスなどが赤、白、ピンク、黄色の色彩で浮き出るように表現されている。そのコントラストが鮮やか。
 丁寧な描き込み。水彩画だけをそろえたのは今回が初めて。点描のような手法のグリーンの広がりが特殊である。

 札幌市中央区南9西6、QALLERY創で11日まで。

 ◆写真は水彩の『うつぎ』(39・3×50・6㎝)


 P1060485_convert_20151002202748.jpg  高橋 英生(たかはし・えいせい)さん
 1976年にパリに行ったのをはじめ渡仏は数回。洗練された色彩に定評がある。初個展は1975年。北海道現代美術展、札幌アブァンギャル度ドの潮流展など多数に出品。1997年にはカナダでも。「体調と年齢のこともあり油彩はしばらく休む」という。1933年稚内市生まれ。同市抜海村在住。
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