~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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32人が多彩な作品を発表 『第32回日陽展』

   1979年に当時のヨーク松坂屋(札幌)で第1回展を開いて以来連続32回目の作品展。32人が油彩を中心に日本画、水彩、パステル、七宝の作品合わせて51点を出品、感性と美を競っている。
 同展は、かつて道展で活躍した故江口美春氏(02年5月6日、93歳で死去)が、作家の研さんと親ぼくを深めることを目的に創設した。以来、美術団体や作品の内容にかかわらず、毎年多彩なメンバーが参加して開かれている。
 公募展ではないので特別な賞がある訳ではないが、今回も札幌を始め江別、美唄、赤平市、後志管内岩内、共和町などから大作、力作が出品されている。
 新たに日本画の鈴木れい子、東海林嘉さん(共に札幌)、油彩の小柴弘さん(美唄)、水彩の佐々木良子さん(札幌)が加わった。
 一部に心象的な描き方の油彩もあるが具象の作品が圧倒的。60号から100号の大作を中心に意欲的な取り組み。
 日本画に充実感がある。土屋勝重さん(美唄)の風景『溜池慈雨』はみずみずしく、東海林嘉さん(札幌)の『初冬の駅』は森閑とした情緒。山崎信子さんの『富貴花(牡丹)』はソフトな気品を広げている。
 油彩では濱田五郎さん(岩内町)、杉本道昭さん(札幌)、竹澤瑠美子さん(同)の大作が大きなスケールと共に入念な描き込みで印象深い。
 札幌市中央区南2東6、札幌市民ギャラリーで25日まで。

 ◆ 写真は小林伸さん(札幌)の細密な描写力の水彩画 『牧場風景』 (80号)
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