~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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体の不自由克服、意欲的に 『佐藤萬寿夫ドローイング展』

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 「札幌の都心で個展を開くのは今回が最後です」。1994年に時計台ギャラリーで初個展を開いて以来毎年のように開催してきたが、ギャラリー側の都合で来年からは西区の画廊で。これまでの歩みをたどるように油彩の大作8点を中心に水彩画の小品約50点を出品、熱い思いが広がっている。同会場では4月にも発表した。
 作者は、2008年に突然の脳梗塞で右手と言葉が不自由に。それを克服、左右両手で描いた色鉛筆、サインペン、水彩による作品を毎年発表、その情熱がファンの心を捉えてきた。
 今回は、両手で描いた作品とかつて新道展、グループ「NORD」展などで発表したカナダの風景『カルガリーの丘』(1996年)や『北の風』(2002年)といった油彩の大作をそろえ力量感を見せている。
 描く基調は風景。色彩がしゃれている。水彩の小品も明るくさわやか。その中で左右両手で描いた近作は、思い切った色彩とリズム感がある。

 札幌市中央区北1西3、札幌時計台ギャラリーで10月1日まで。

 ◆写真は左右両手で描いた水彩、サインペンなどによる作品



 P1070227_convert_20160929171003.jpg 佐藤萬寿夫(さとう・ますお)さん
 リハビリを続けながらの制作。「絵はいっぱいあります」。1982年に札幌美術展で発表以来個展、グループ展は多数。東京、カナダでも。新道展で札幌時計台文化会館から「かおる賞」、06年に秋の叙勲で瑞宝単光章を受賞。1941年檜山管内今金町生まれ。札幌市西区在住。

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