~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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大作中心に48点 『末永 正子展』

 

 「ある日の風景から」をタイトルに、道展で1998年に協会賞を受賞した油彩『二人の風景』から新作まで48点をそろえ、意欲的な取り組みを見せている。100号から100号2枚を合わせた大作が中心。市立小樽美術館主催の「小樽・美術家の現在」シリーズの作品展。
 「今、語りだす線を見よ」のキャッチフレーズが示すように、作品は色彩豊かに、一見自由自在とも思わせる線の走りで、心地よい響きを感じさせる。当初は、作品『女』『風・花・女』など人や花を表現する取り組みだったが、2004年の作品『空・女・風』あたりから抽象構成へ。洗練された明るい色彩と「筆だけで描く」というリズミカルな線の走りが心地よい。基調は「窓から見える海など小樽の風景…」だが具象ではない。ブルー、ワインカラー、ホワイトなど多彩な色彩空間に軽快な線描で末永アートをつくり上げている。3月18日に開かれたアーティストトークには、100人のファンが訪れたという人気だった。

 小樽市色内町1、市立小樽美術館で23日まで。

 ◆写真は新作の油彩『華と水の景』(100号2点)



 P1070728_convert_20170403101431.jpg  末永 正子(すえなが・まさこ)さん
 「1点仕上げるのに1ヶ月から1ヶ月半かかります」。“抽象風の作品”と言われている。札幌で2005年、15年に個展。昨年、中国・ハルビン市で開かれた「阿部典英と北海道作家展」に出品。道展、小樽美術協会会員。札幌大谷短大卒。1951年小樽市生まれ。同市在住。
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