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74人が多彩に 夏まつり「お化け展」

さいとうgalleryの企画展で今回で23回目。74人が「お化け」をイメージした油彩を中心に水彩、版画、立体造形、金工、陶芸を出品、個性を競っている。
「お化け」の受け取り方が、それぞれ違い、作品はバラエティーに富んでいる。水戸麻記子さんのスイカの顔の侍、小堀清純さんのお化けカボチャ、阿部典英さんのめがねをかけた馬、福島靖代さんのお化けがそろった女子会…思わず笑みがもれる。
そんな中で柿崎煕さんの立体造形『アッカンベーお化け』は、アベケの晋三、ウソの太郎、おばけの金太郎の3体が、それぞれのヒモを引くと表情が変わり時代の風刺を思わせる。
出品作家は、美術団体を問わず滝川、小樽、岩見沢、江別などからも。夫婦、親子も。気軽に楽しめる。
札幌市中央区南1西3、さいとうgalleryで22日まで。
◆写真は柿崎煕さんの作品 『アッカンベーお化け』
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