未分類
最高賞は畠中さんの大作 第37回書究院展

書究文化書芸院(山田太虚院長)の連続37回目の書道展。招待審査員、顧問、審査会員を始め入賞、入選作品合わせて239点と小学生から一般までの書究文化展の力作、大作が全館に展示され書の魅力を競っている。
出展は濃墨の漢字を中心に創作、臨書と多彩。最高賞の北海道知事賞は畠中香風さん(札幌市)、大賞・札幌市長賞は山口春美さん(恵庭市)、準大賞・北海道新聞社賞は阿部岳流さん(札幌市)が受賞した。
作品は招待審査会員、顧問、相談役、審査会員を始め会員、会友、一般の入賞、入選作品、二科(18歳以上)の入賞、入選作品のほか今回で3回目の小学生から一般までの書究文化展の個性豊かな力作、大作が展示されている。
26日に表彰式・祝賀パーティーが開かれる。
札幌市中央区南2東6、札幌市民ギャラリーで26日まで。

大作の創作『蔵真』と顔真郷、空海などの臨書の折り帖12点を出品。1978年に書究文化書芸院を創立、月刊誌『書究』を発刊した。これまでに還暦展、古希展、傘寿展を開催。道書道連事務局長、道書道連盟運営委員長などを勤めた。毎日書道展参与、北海道書道展審査員。岩手大学書道科卒。1936年空知管内栗山町生まれ。札幌市在住。
◆写真は大作の受賞作品
スポンサーサイト