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10人が個性の競作 美術文化北海道支部展

「新しい美術文化の在り方を追求し、自己を忠実に表現する」を掲げ1940年に東京で創立展が開かれた美術文化展の第46回北海道支部展(鈴木秀明支部長)。支部展は1972年に第1回展が開かれた。今回は、10人が大作を中心に17点を出品している。
メンバーは道展会員の三浦恭三さん(小樽)以外は新道展の会員、会友、一般出品者。
柳川育子さん(札幌)さんの『時は流れて』は白い雲がなびくような、久保田年子さん(函館)の『ブルーケルプ』は海草がゆらめき、宮澤克忠さん(帯広)の『欲と賭けとブギウギ』はコラージュも駆使、非常にカラフル…など個性の競作。今年の新道展で佳作賞を受賞した楓月まなみさん(札幌)が初出品している。
札幌市中央区南1西3、大丸藤井セントラル階スカイホールで7日まで。
◆写真は楓月まなみさんのアクリルと墨による『流清』(右)と『綾華』(左)
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