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73人が個性豊かに ゆく年くる年`18~`19展

この1年を振り返り、新しい年への思いを込めた企画展。今回で24回目。美術団体を問わず73人が多彩な作品を発表している。
油彩、日本画、水彩、パステル、版画、金工…作品は多種多様。具象から抽象構成まで幅広く個性豊か。出品作家も札幌を中心に北見、旭川、深川など遠方からも。夫婦、親子も。全道展の田崎謙一さん、道展の岡恵子さんが初出品している。
来年のエトにちなんでイノシシを描いた作品が何点か。西田陽二さんの『白亥』はイノシシを勢いよく、内藤克人さんの『サバンナの貴公子』は何頭ものイノシシが駆ける姿を、福島靖代さんの『亥の刻』は月夜の下の窓辺に小さなイノシシ…などそれぞれの感性が楽しめる。阿部典英さんの『イノさんとシシさん』は思わず笑みが。
泉修次さんのボックスアート『H31年開運おみくじ』は、自由におみくじを引くことができる楽しさが。出品作家の個性と思いが込められている。
札幌市中央区南1西3、さいとうgalleryで新年1月6日まで(ただし今月24日と29日から31日、新年1月1日は休廊)
◆写真は阿部典英さん(小樽)の作品『イノさんとシシさん』
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