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花、風景中心に28点 北日展新春会員展

誰もが出品展示できる無審査の日本画の公募展を掲げている北海道日本画会の会員有志7人の作品展。新春展を開くのは初めて。花、風景を中心に合わせて28点が展示され新春を飾っている。
北日展は、2013年に第1回展を開催以来毎年開き、今年の第7回展は9月18日初日を予定している。
今回の新春展には一昨年北日展賞を受賞した宮中裕子さん、昨年受賞した小川佐世子さん(共に石狩管内当別町)が新会員として5点ずつを出品している。
具象の美が基調。アサガオ、アジサイ、ハマナス、ポピーといった数々の花のモチーフを中心に美しく描いている。岩見沢市の四十九ウタ子さんも花の作品を出品。
新春会員展とは別に、北日展会長の新田志津男さんが、隣室に60号から80号の日本画の大作11点を出品、存在感を見ている。中でも墨絵の『雪解け間近』(60号)は、独得の情緒を広げている。
札幌市中央区南1西3、さいとうギャラリーで13日まで。
◆写真は小川佐世子さんの日本画『静寂』(8号)
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