~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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一段とスマートな抽象作品 『堀内 掬夫自選展』

 
 鮮やかな色彩空間の中に展開する円と線…洗練された抽象作品を発表し続ける作者の初の自選展。4年振り通算15回目の個展。1993(平成5)年の作品から新作の『Projection』のシリーズまで25点をA・B 2室に発表。このうち100号以上が15点という意欲的な取り組み。
 昨年11月、札幌芸術賞を受賞、また同年3月それまで勤めていた札幌国際大学を退職、新たに北海道文教大学教授に就任した。「ひと区切りが付いたので少し古い作品も見てもらいたい」として初の自選展に。
 大学を卒業した頃から抽象絵画を発表しており、近年は赤など鮮やかな色彩の中に円や線の構成で軽快なリズム感のある作品を発表していた。それは『SAINS(サイン)』や『MANDS(曼陀羅)』などのシリーズ。
 新作の『Projection(投影)』のシリーズは、箱型の立方体が自由自在に開き、いろいろな形を作り出している。しかも背景の色彩がこれまでの赤系から淡いピンク系になり全体がスマートに。一段とおしゃれで繊細な内容になった。
 札幌市中央区北1西3、札幌時計台ギャラリーで10日まで。

 ◆ 写真は油彩の作品『Projection5』(20号)


 P1000721_convert_20100710143923.jpg  堀内 掬夫(ほりうち・きくお)さん
 1963年札幌静修中学校を振り出しに静修高校、札幌国際大学に勤務、同大学短期大学部副学長を最後に09年3月末退職、現在北海道文教大学教授。今年5月には札幌芸術賞受賞祝賀会が開かれた。道展で1966年札幌市教育長賞、翌年STV賞を受賞、96年から08年まで12年間道展の事務局長を勤めた。これまでにTHE VISUAL TIME展、北海道現代美術展、札幌美術展、10人空間展など多数に出品。道展会員、札幌国際大学短大部名誉教授。1940年札幌市生まれ。札幌市東区在住。
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