~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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東京展に次ぎ初のふる里展 『暖ボール・アート展 ひろ・くわおりの世界』


 「今年2月に声をかけていただいて…」。19歳まで過ごした郷里・日高管内えりも町で初のふる里展を開き25点を発表、熱い歓迎を受けている。出展は、段ボールに描いた独自の作品で、今年4月東京で開いた初個展でも「初めて見る」というファンが多く人気を呼んだ。
 本職は、札幌で昆布とその加工品を販売する『こんぶ屋』のオーナー。仕事柄段ボールは、たくさんある。「そり素材をアートに生かせないか」と取り組んで8年目。カッターナイフで切り、主に黒のアクリル絵の具とポスターカラー、白の修正インクで仕上げる。段ボールそのものには彩色しない。
 花や人物を表現した作品もあるがメーンは道内各地の風景。吹雪の中をSLが走る『吹雪の旅立ち』は躍動感にあふれ、「昭和30年代の道路を描いた」という『なつかしの黄金道路』、港に多数の漁船が見える『北の漁港』…赤いボタンを表現した作品もあるが、モノクロ調で空気感が広がり、雪の世界が多い。
 作品にエッセー風の解説を表示しているのも特徴。「郷里の皆さんに新しいアートを堪能してもらいたい」。
 日高管内えりも町字東洋、襟裳岬「風の館」で8月1日まで。

 ◆ 写真の作品はSLが雪の大地を走る作品 『吹雪の旅立ち』


 P1000715_convert_20100710144324.jpg  ひろ・くわおりさん
 「町は広報誌でPRもしてくれました」。2日から5日正午ごろまで滞在「また行く予定です」。個展での発表が年々増え「今年だけで7回くらいになりそう」。絵とエッセーの組み合わせも視野に。4月の東京展が縁で8月に開かれる創書展にも出品する。1976年札幌に『こんぶ屋』をオープン、05年に出版した『札幌発昆布ものがたり コンブに賭けた第二の人生』で最優秀賞を受賞、06年に昆布巻きの料理で道から『北海道らしい食づくり名人』に認定された。公演の依頼も多い。本名・桑折広幸。1950年えりも町生まれ。札幌市中央区在住。
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