~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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岩内地方の魅力を生き生きと 『濱田 五郎油絵個展』

 
 積丹半島の海、岩礁を中心に岩内岳など山の表情を力強く生き生きとした筆勢で描いた油彩30点を発表。81歳だが油絵への情熱は益々盛ん。札幌展だけで連続27回目で、来年も7月に予定している。岩内町在住。
 徹底した現場主義で地元の風景を描き続けている。「3回行っている」というスイスの山を描いた『秀峰ツルマット』(50号)を除いては、地元・積丹半島の表情を大きなスケールで展開している。
 丹念に絵の具を重ね、空気感に富む描き方。海側から突き出た岬を据えた『神威岬』(30号)は堂々とした風格であり、『荒れる島野海岸』(10号)『渋井海岸』(同)など日本海に突き出る岩礁を中心に描いた光景は、波や風の音が聞こえてきそう。動きのある描き方が特徴でもある。
 「元旦には必ず行く」という岩内港の漁船を描いた『元旦』(6号)を始め、『盛夏羊蹄山』(6号)やニセコの秋の風景『モミジ』(同)さらに『夏の岩内岳』(10号)など自然の魅力を雄大に描いている。
 札幌市中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階スカイホールで25日まで。

 ◆ 写真の作品は、スイスの『秀峰ツルマット』(50号)


 P1000752_convert_20100723135446.jpg  濱田 五郎(はまだ・ごろうさん)
 いわば古里作家で岩内町を積丹半島の風景を描き続けている。1949年道展に初入選以来キャリア60年以上。師は木田金次郎。現場で描くをモットーにしている。岩内町、後志管内の文化団体で活躍、1999年岩内文団協文化賞、01年後志文団協文化賞、04年道社会教育連絡協議会賞、06年道文団協会長賞など受賞。07年に国際絵画彫刻展栄誉賞など海外展でも活躍。代表である岩宇美術家集団展を10月に開く。道展、日本美術家連盟会員、サロン・ド・パリ委員。1929年後志管内岩内町生まれ。岩内町在住。
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