~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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本道の風景を澄んだ空気感で 『関 建治油彩画展』

 
 札幌、上富良野、十勝、網走、美瑛…『四季の陽射し』をテーマに道内各地の風景を澄んだ色彩と空気感で描いた油彩19点を発表。3号から100号まで。恵庭市在住で札幌での個展は07(平成19)年以来だが、白日会展に入選を続けている。
 『パンジー』『アネモネ』といった作品もあるが、マイカーで道内を回り現場で四季の表情を据えた風景の作品に魅力がある。
 濁りのない澄んだ色彩、すっきりとした空気感、明るい光と影…快晴の光景を丁寧に描き上げている。
 今年3月の白日会展に入選した上富良野の畑地帯を描いた大作『麦実る頃』(100号)は、十勝連峰を望む雄大なスケールであり、十勝の冬のカラマツ林を描いた『カラマツの道』(同)は、どこまでも続く1本道を中心に透き通るような空気感と光りと影である。小樽運河を描いた大作も堂々としたスケール。
 風景の多くに1本道が描かれているのが印象的。「道に魅力がある」。同時にさり気なく花の表情も描かれ、優しい色彩と共に風景画の魅力を堪能させている。
 札幌市北区北9西3、ギャラリーエッセで25日まで。

 ◆ 写真の作品は、十勝の風景を描いた『カラマツの道』(100号)


 P1000757_convert_20100723135625.jpg  関 建治(せき・けんじ)さん
 100号の大作を現場で描く。同じ所へ何度も行く。「畑などに入る時には地主や近所の方の了解を得てその地方の話も聞く」。1976年道展に初出品して入選以来35年。01年に白日会展に初出品で入選、その後04年から連続入選を続けている。札幌では01年初個展。2000年に恵庭和光小学校長を最後に36年間の教職を終えた。アトリエ楡主催。道学芸大学(現道教育大学)函館分校史学科卒。1939年函館市生まれ。恵庭市在住。
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