~北海道で活躍している作家さんたちを紹介しています~  五十嵐 恒

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会場いっぱいに全長30㍍の大作 『坂東 宏哉展』

 
 「会場全体を作品にしたい」―。そんな思いで制作、発表している作品は、幅1・27㍍で全長30㍍にわたって会場いっぱいに壁面を飾っている大作。そのスケールと帯状になって変化して行く色彩の迫力感に圧倒され、訪れたファンは会場に足を入れた途端、思わず「すごい!」と声を上げている。会場の時計台ギャラリーでは、05(平成17)年以来5年振りの個展。
 常にざん新な感覚の作品を発表しており、05年の個展では、やはり会場の壁面いっぱいに円形やだ円状のパーツをいくつも飛ばし、宇宙空間を思わせる作品だった。
 今回は『かけがえのないものへ』をテーマに、色彩がダイナミックに変化しながら帯状に次々と波打つようにつながって行く、というスケール。
 深く濃いブルー系…それらが重なり合い、ひしめき合うように、しかも深い質感で表現され、ある種の響きさえ伝わってくる。宇宙のドラマを感じさせ、神秘的である。
 5月10日から2ヶ月半をかけて仕上げた大作。
 札幌市中央区北1西3、札幌時計台ギャラリーで7日まで。

 ◆ 写真は、会場いっぱいの大作


 P1000778_convert_20100804163546.jpg  坂東 宏哉(ばんどう・ひろや)さん
 「水に強くて破れず、しかも絵の具が定着する」という質感の紙を使い、巻き取り機を独自に作り描いては乾燥させ、巻き取っていくという手法で完成させた。「このような作品を発表するのは初めて。自由にイメージを膨らませて欲しい」。9月には2つのグループ展がある。グループ展で03年にニューヨーク、09年にはベトナムで発表。道展で1987年協会賞、93年会友賞。道展会員で事業部長。道教育大学札幌校特美専攻科修了。1956年小樽市生まれ。札幌市手稲区在住。
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ドキッとしました
間近で拝見したかったです
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